NHK-FM「ベストオブクラシック」放送
9月18日(水) 午後7:30〜午後9:10
演奏:
ヴォーチェ弦楽四重奏団
波多野睦美(メゾ・ソプラノ)
収録:2024年6月12日京都コンサートホールアンサンブルホールムラタ・2014年12月9日王子ホール
Eテレ「クラシック音楽館」放送
8月11日(日)午後9:00~午後11:00
N響定期のフランス・プログラムの後、
10時25分ごろからヴォーチェ弦楽四重奏団の演奏が放送されます。
※オリンピック期間中のため放送延期の可能性あり。
「NHKクラシック倶楽部」放送
BS 7月23日(火) 午前5:00〜午前5:55
BSP4K 7月23日(火) 午前6:15〜午前7:10
2024年6月京都公演の演奏をご覧いただけます。
-ウィグモアホール・デビュー
ヴォーチェ弦楽四重奏団が2015年7月、ウィグモアホール・デビューを飾った時のレポート。
レポート(PDF)
-ヴォーチェ弦楽四重奏団
2014年夏・トロワ・レポート
レポート(PDF)
ヴォーチェ弦楽四重奏団
Quatuor Voce
パリに磨かれた、クァルテットの輝石
精緻なアンサンブルと溢れるファンタジー
セシル・ルーバン ヴァイオリン
Cécile Roubin, violin
エレーヌ・マレショー ヴァイオリン
Hélène Maréchaux, violin
ギヨーム・ベケ-ル ヴィオラ
Guillaume Becker, viola
アルチュール・ユエル チェロ
Arthur Heuel, cello
2004年にパリ国立高等音楽院の卒業生により結成。
ヴォーチェ弦楽四重奏団は、多岐に渡る世界のクラシック音楽シーンで常に好奇心旺盛で冒険的な存在として認知されてきた。ジュネーヴ、ボルドー等、数々の著名なコンクールで入賞。今井信子、ユーリ・バシュメット、ゲイリー・ホフマン、パブロ・マルケス等著名な音楽家と共演。また実に多様な芸術家たちを取り込み多くの革新的なプロジェクトに挑んできた。
フランスではフィルハーモニー・ド・パリ、ナント歌劇場、ポワティエ劇場、ヨーロッパではロンドンのウィグモアホール、ウィーンのコンツエルトハウス、アムステルダム・コンセルトヘボウをはじめとした多くの著名コンサートホールから何度も招かれている。日本、アメリカ、南米、オーストラリア等へも演奏ツアーを重ねている。シューベルト、ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームス、バルトーク、ヤナーチェク、シュルホフを録音したCDは、ストラッド、テレラマ、南ドイツ新聞、ディアパソン、ガーディアンのような主要プレスで高い評価を獲得。最新アルバムは、" Poétiques de l'instant "と題し、ドビュッシーとラヴェルを中心に、イヴ・バルメールとブルーノ・マントヴァーニの新作が収録された2巻を2022年にリリース、ディアパソン誌で金賞を受賞している。
イザーイ・クァルテット、ギュンター・ピヒラー、エバーハルト・ヘルツに師事。次なる若い世代に、彼らの経験と情熱を伝えていきたいと、2010年からはProQuartetの活動の一環としてパリのいくつかの音楽院で指導を始める。2017年には、ヴァンドーム市とモンソー保険会社の援助を得て、音楽祭とアカデミー”Quatuor à Vendôme”を設立。さらに、アルデシュで、2つ目のアカデミーと音楽祭“Rendez-vous des Princes”を設立。2021年にはジュネーヴ高等音楽院のレジデンス・クァルテットに任命された。
日本デビューは2008年、以後、2010年、2014年、2018年、2024年と来日を重ねる。2024年日本ツアーではメゾ・ソプラノの波多野睦美との共演の京都公演がNHKクラシック倶楽部で全国放送された。また、サントリーホールのチェンバーミュージック・ガーデンに初出演し話題を呼んだ。
4人の音は一心同体で、有機的に機能していたといえる。緩楽章では楽譜に書かれた明らかな波動が心地よく、穏やかに、押し寄せては引いていくようだった。……フランクフルター・アルゲマイネ紙
考えに考え抜かれた演奏。些細なピッチカートすら徹底的に考察、練習、議論を重ねているように聞こえる。スコアの隅々まで、書かれている音がどれも美しく柔軟に、説得力をもって響いてくる。ヴォーチェ弦楽四重奏団、もっと聴いてみたいと思わせる、素晴らしいクァルテットだ。……ターゲスシュピーゲル紙
Modern Ruin
naive
モーツァルト&シューベルト: 弦楽四重奏曲第15番
ALPHA559
POÉTIQUES DE L’INSTANT (瞬間の詩法)
Alpha Classics
ALPHA798