ジュリアード弦楽四重奏団

  • 弦楽四重奏
ジュリアード弦楽四重奏団

ジョセフ・リン  ヴァイオリン
Joseph Lin, violin
ロナルド・コープス  ヴァイオリン
Ronald Copes, violin
ロジャー・タッピング ヴィオラ
Roger Tapping, viola
アストリッド・シュウィーン  チェロ
Astrid Schween, cello


「音楽の友」に公演評が
掲載となりました。
2016年6月12日(日)
兵庫県立芸術文化センター
神戸女学院小ホール公演
『音楽の友2016年8月号』
Concert Reviews (173頁)

ジュリアード弦楽四重奏団
Juilliard String Quartet

ジュリアード弦楽四重奏団の新しいチェロ奏者として
アストリッド・シュウィーンが入団しました!

アストリッド・シュウィーン チェロ
Astrid Schween, cello

ソリスト、室内楽奏者、また教師として国際的に活躍するチェリスト。ボストン室内楽協会をはじめ、メンフィス、デトロイトならびにシアトルなど各都市での演奏会への出演、ボストン・トリオとも度々共演している。またランドール・ホジキンソン、マイケル・ガートといった名ピアニストをパートナーとしてリサイタルを開催している。演奏以外にも、メディアへの出演なども積極的に行っており、2015年にはアメリカ議会図書館に招かれ、演奏を披露すると共に、「音楽活動における女性の役割」についてのパネル・ディスカッションにパネラーとして参加した。
ラーク弦楽四重奏団のメンバーとして長年にわたり活動し、世界各地の主要なコンサート会場で演奏してきた。その間、ナウムブルグ室内楽賞など数々の賞を受賞。またArabesque、Decca/Argo、New World, CRI、Pointといったレーベルから発表したアルバムはいずれも評価が高く、委嘱作品の録音も数多く行っている。
ジュリアード音楽院修了。ソリストとしてのデビューはズービン・メータ指揮によるニューヨーク・フィルハーモニックとの共演。これまでに、ハーベイ・シャピロ、レナード・ローズ、バーナード・グリーンハウス、ジャクリーヌ・デュ・プレに師事。マールボロ音楽祭、ウィリアム・プリース主宰のマスタークラスに参加。マサチューセッツ大学、ハート音楽院、マウント・ホリヨーク大学、インターローケン芸術アカデミーで長年にわたり教鞭を取っている。
2016年9月、ジョエル・クロスニックに代わりジュリアード弦楽四重奏団に加入。ジュリアード音楽院の教授陣としても名を連ねている。

公演映像を「テレビマンユニオンチャネル」にてご覧いただけます。


ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番より
[2011年10月26日 ザ・フェニックスホール]

JSQ動画

ベートーヴェン後期、至高の名曲「弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調》作品130」
の演奏とこの曲に対するインタビューが収録されています。
(日本語字幕なし)


プロフィール

アメリカの弦楽四重奏団の規範ともいうべき存在である、ジュリアード弦楽四重奏団は、2016-17の結成70周年の記念シーズンに、新しいチェリストとしてアストリッド・シュウィーンを迎えた。2016-17シーズンは、フィラデルフィア、サンフランシスコ、デトロイト、トロント、ルイスヴィル、クリーブランド、ツーソンそしてニューヨークのアリス・タリー・ホールで演奏。また、アルゼンチン生まれのアメリカの作曲家として著名なマリオ・ダヴィドフスキーの新作「弦楽四重奏曲第6番Fragments」を取り上げる。これは、アリゾナ室内学友会とジュリアード音楽院の共同委嘱作品である。2017年1月には、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ウィーン楽友協会、ベルリン・コンツェルトハウスを含む、スペイン、オランダ、ドイツ、オーストリア、トルコへのツアーを成功に導く。

2015-16シーズンは、同団に42年間在籍したチェロのジョエル・クロスニックが最後のシーズンとなり、アメリカ、カナダ、アジア、ヨーロッパ各地で名演を披露。また、デトロイト、ニューヨーク、シカゴのラヴィニア音楽祭で、新加入のアストリッド・シュウィーンをゲストに迎え、シューベルトの弦楽五重奏曲を演奏。2015年、Touchpress社とジュリアード音楽院が共同でインタラクティブなアプリを開発、シューベルトの「死と乙女」をリリースし、その画期的な試みが大きな話題を呼んだ。同アプリに加え、ジュリアード弦楽四重奏団の新録音による「死と乙女」がiTunesで販売されている。

バルトーク、シェーンベルク、ドビュッシー、ラヴェル、ベートーヴェンの録音はグラミー賞を受賞。2011年には、クラシックの室内楽団としては初めて、ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンスよりグラミー賞の功労賞(Lifetime Achievement Award)を授与された。2014年には、カーターの弦楽四重奏曲第1番~第4番の貴重な初録音に加え、新たに録音した第5番を収録した歴史的ドキュメントとも言える全集が、ソニー・クラシカルから発売された。

各メンバーは教師としても優れており、ツアー中もマスタークラスや公開リハーサルを実施している。レジデンスであるジュリアード音楽院では弦楽および室内楽の教授を務めており、受講を希望する者が後を絶たない。毎年5月に開催している5日間に及ぶセミナーは国際的にも注目を集めている。

演奏、録音、教育というあらゆる面で卓越しているジュリアード弦楽四重奏団は、常に同時代の音楽界の先頭に立ち続け、ジュリアード音楽院を牽引して世界に名声を轟かせている。

批評から

「ジュリアード弦楽四重奏団は名声の階段を昇り続ける」
…2014/10/20 デイヴィッド・ワイニンガー/ボストン・グローブ紙

「新ウィーン楽派作品の美を発掘」
…2014/10/19 アーロン・キーボー/ボストン・クラシカル・レビュー

「正確なコントロールとドラマチックなヴァイタリティは、ジュリアード弦楽四重奏団の今なおの進化を物語る」
…2014/12/3 クリーブランド・プレイン・ディーラー紙

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