ジュリアード弦楽四重奏団

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ジュリアード弦楽四重奏団

ジュリアード弦楽四重奏団
Juilliard String Quartet

アレタ・ズラ  ヴァイオリン
Areta Zhulla, violin
ロナルド・コープス  ヴァイオリン
Ronald Copes, violin
ロジャー・タッピング ヴィオラ
Roger Tapping, viola
アストリッド・シュウィーン  チェロ
Astrid Schween, cello

公演映像を「テレビマンユニオンチャネル」にてご覧いただけます。


バルトーク:弦楽四重奏曲 第3番 NEW!
[2018年10月24日 ヤマハホール]

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番より
[2011年10月26日 ザ・フェニックスホール]

プロフィール

比類なき芸術性と不朽の活力で、ジュリアード弦楽四重奏団は、世界中の観衆を魅了し続けている。1946年の創設以来、クラシック音楽作品に対して深くそしてたゆまぬ探究心を傾けると同時に、新しい作品に果敢に取り組み、伝統を守りつつ大胆な挑戦をするという姿勢をもって、アメリカを代表する弦楽四重奏団としての規範を示してきた。彼らの演奏はまさに唯一無二と言えるが、これはメンバー4人がそれぞれ楽曲を深く理解し、全力で音楽に向き合い、弦楽四重奏という芸術に対しての好奇心を持ち続けていることの結実である。

2017/2018シーズンは、シアトル、サンタ・バーバラ、パサデナ、メンフィス、ローリー、ヒューストン、アムステルダム、コペンハーゲン等で演奏。さらに、デトロイト、フィラデルフィアにおける定期シリーズ、リンカーンセンターや、タウンホールを含む、本拠地ニューヨークにおける多くのコンサートに出演している。

ソニー・クラシカルから多数の名盤をリリースしており、バルトーク、シェーンベルク、ドビュッシー、ラヴェル、ベートーヴェンの録音はグラミー賞を受賞。2011年には、クラシックの室内楽団としては初めて、ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンスよりグラミー賞の功労賞(Lifetime Achievement Award)を授与された。2014年に発売された、カーターの弦楽四重奏曲第1番~第4番の貴重な初録音に加え2013年録音の第5番を収録した全集は、アメリカ音楽を積極的に紹介してきたJSQの歩みを象徴する歴史的ドキュメントとも言える作品である。
2015年には、Touch Press社とジュリアード音楽院が共同でインタラクティブなアプリを開発、シューベルトの「死と乙女」をリリースし、その画期的な試みが大きな話題を呼んだ。同アプリに加え、ジュリアード弦楽四重奏団の新録音による「死と乙女」がiTunesで販売されている。2017年ソニーから新盤をリリース、ダヴィドフスキーの「弦楽四重奏曲第6番Fragments(2016)」、ベートーヴェンの第11番「セリオーソ」、バルトークの第1番を録音。

各メンバーは教師としても優れており、ツアー中もマスタークラスや公開リハーサルを実施している。レジデンスであるジュリアード音楽院では弦楽および室内楽の教授を務めており、受講を希望する者が後を絶たない。毎年5月に開催している5日間に及ぶセミナーは国際的にも注目を集めている。また夏には、タングルウッド音楽祭で学生たちとともに弦楽四重奏のための集中講座を行っている。

2017/2018シーズンをもって第1ヴァイオリンのジョセフ・リンが退団し、2018年9月よりアレタ・ズラが新メンバーとして加入。アレタ・ズラを迎えた2018/19シーズンは、香港、シンガポール、上海、東京、ロンドン、オスロ、アテネ、バンクーバー、トロント、ニューヨーク等で演奏し好評を博した。また、ビーチャーによる新作も披露した。

演奏、録音、教育というあらゆる面で卓越しているジュリアード弦楽四重奏団は、常に同時代の音楽界の先頭に立ち続け、ジュリアード音楽院を牽引して世界に名声を轟かせている。

批評から

決然として妥協のないパフォーマンス。自信と深慮に満ちた作品へのアプローチ、リズムの精密さ、アンサンブルの緻密さを、まざまざと見せつけられた。
…ワシントンポスト 2019年2月7日

JSQの伝統とも言えるリズムの正確さと各声部のバランスに対する精密で鋭敏なセンス。旋律を雑に流すことなく力強さを保ったまま演奏する能力は、すべて健在だ。ここに新たに加わったのが、第1ヴァイオリンのズラの発する心地よい情熱と奔放さである。
…クラシック・トゥデイ 2018年11月19日

クァルテット界の至宝、ジュリアード弦楽四重奏団。新体制による見事なアンサンブルはまぎれもない「ジュリアード・サウンド」であった。
…音楽の友2018年12月号

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