アントニオ・メネセス Antonio Meneses  チェロ 
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1957年ブラジル生まれ。父親はリオデジャネイロ歌劇場の首席ホルン奏者であった。
10歳からチェロをはじめ、16歳の時、南米ツアー中のチェロ奏者アントニオ・ヤニグロと出会い、渡欧。デユッセルドルフとシュトウットガルトのヤニグロのクラスに参加する。1977年ミュンヘン、1982年チャイコフスキーの両国際コンクールで優勝を果たす。

ベルリン・フィルをはじめ、コンセルトヘボウ管、ウィーン・フィル、ロンドン響、BBC響、イスラエル・フィル、サンクト・ペテルブルク響、スイス・ロマンド管、ニューヨーク・フィル、ワシントン響、NHK響など世界の主要オーケストラと共演を重ねる。共演した指揮者には、カラヤン、ムーティ、ヤンソンス、ヤルヴィ、アバド、プレヴィン、ブロムシュテット、テミルカーノフ、ロストロポーヴィチ、ザンデルリンク等が名だたる音楽家が挙げられる。

また、プエルトリコのカザルス・フェスティバル、ザルツブルグ、プラハの春、モーストリー・モーツァルト、カラムーアなどの音楽祭にも多数招かれている。室内楽にも積極的で、1998年よりピアノトリオの世界的権威であるボザール・トリオのメンバーとなり、ヨーロッパ、アメリカで定期的なツアーを行っている。ほか、エマーソン弦楽四重奏団、フェルメール・クァルテットなどとも共演している。

録音は、カラヤン指揮ベルリン・フィルと、ブラームスの二重協奏曲、シュトラウスのドン・キホーテをドイツ・グラモフォンから。カザルスのチェロ「ゴフリラー」を貸与されてカザルスホールで録音したバッハの無伴奏組曲全曲をフィリップスから。他にもミュンヘン室内管を弾き振りでC.P.E.バッハの3つの協奏曲、ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハがある。また、2004年はバッハの無伴奏組曲の再録音をリリースしている。

ボザール・トリオとしてもレコーディングにも意欲的に取り組んでおり、今年ショスタコーヴィチの新譜をリリースしたばかり。演奏活動に加え、ヨーロッパ、アメリカ、日本でもマスタークラス等を通して後進の指導にもあたっている。

 
 
  ■協奏曲レパートリー  

 

  ダルベール: チェロ協奏曲 ハ長調 作品20 

  C.P.E.バッハ: チェロ協奏曲 イ長調
             チェロ協奏曲 イ短調
             チェロ協奏曲 変ロ長調

  ベートーヴェン: ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲

  ブロッホ: ヘブライ狂詩曲「ソロモン」

  ボッケリーニ: チェロ協奏曲 第9番 変ロ長調 G.482
           チェロ協奏曲 ニ長調

  ブラームス: ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102

  ドヴォルザーク: チェロ協奏曲 ロ短調 作品104

  デュティユ: チェロ協奏曲「遥かなる遠い国へ」

  エルガー: チェロ協奏曲 ホ短調 作品85

  ハイドン: チェロ協奏曲 第1番 ハ長調
         チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 作品101

  ヒンデミット: 葬送音楽 チェロと弦楽オーケストラのための

  カバレフスキ: チェロ協奏曲 第1番 ト短調 作品49

  ラロ: チェロ協奏曲 ニ短調

  ルトスワフスキ: チェロ協奏曲

  マルティヌー: チェロ協奏曲 第1番

  ペンデレツキ: チェロ協奏曲 第2番

  プロコフィエフ: チェロ協奏曲 第2番 ホ短調(交響的協奏曲) 作品125
              チェロの管弦楽のコンチェルティーノ ト短調 作品132

  サン=サーンス: チェロ協奏曲 第1番 イ短調 作品33

  ショスタコーヴィチ: チェロ協奏曲 第1番 変ホ長調 作品107
                チェロ協奏曲 第2番 ト短調 作品126

  シューマン: チェロ協奏曲 イ短調 作品129

  シュトラウス: 交響詩「ドン・キホーテ」

  チャイコフスキー: ロココ風の主題による変奏曲 作品33

  ヴィラ=ロボス: チェロ協奏曲 第1番
             チェロ協奏曲 第2番
             幻想曲

 
 
 
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